八千穂高原スキー場が民営化するのは18年度末?所有権はどうなる?

八千穂高原スキー場って言ったら、スノボオタクには人気のスキー場。アルペンもフリースタイラーもウッシッシなゲレンデですよね。が、何やら民営すると発表されました。それも2018年度末までに。所有権も移るんですかね。
八千穂高原スキー場が民営化?
八千穂高原スキー場って言ったら、アルペンライダー御用達って思う人も多いみたい。っていうのも、入口から入って奥の方は一枚バーンの圧雪が行き届いていて滑りやすいんです。
それになんたって、ガラガラヘビ。土日に行っても、日によってはリフトのおじさんと自分しかいないって言う日もあります。
ロングボードでロングターンしまくり千代子なんです。そんな訳で、知る人ぞ知るアルペンボーダー御用達のゲレンデなんですが、世間一般にはフリースタイラーの方に人気みたい。
っていうのも、これまた入口入ってすぐのところはパークがあるんです。ですから、フリースタイラーはそこにワンサカいるんです。
ってことで、標高も高いし、首都圏からのアクセスもいいし、私にとってはお気に入りのゲレンデでした。
が、ナント!!世間のスキー・スノボ離れには逆らうことができず、八千穂高原スキー場も来場者が激減しているとか。
1991年には年間8万人の来場者が、2015年度は2万人にまで落ち込んでいて、6千万円の赤字とか。
ってことで、遂に八千穂高原スキー場も民営化すると発表がありました。まあ、確かに土日に行ってもガラガラヘビだとねえ。
滑る方がいいけど、運営としてはきびしいですよね。それでも元々は村営、その後八千穂町になってからは、もちろん町営。
でしたから、いわゆる民間のところよりかはのんびりしていたんでしょうけどね。それでも、もう年間6000万円の赤字は町の予算では賄えきれないってことなんでしょうね。
最盛期まではむりでも、半分ぐらいの落ち込みならねえ、まだなんとかなったかもしれないけど、4分の1だとねえ。食堂とかもあるし、一番はリフト等の維持費でしょうね。
それでも、どこかが買い取ってくれるといいけど、結構規模的には難しいところかも。それに、八ヶ岳周辺にはスキー場が多いですからね。
八千穂高原スキー場が民営化するのは18年度末?
その八千穂高原スキー場の民営化ですが、2018年度末っていうのが期限みたい。ってことは、2019年春ってことですよね。
とは言っても、今年は2017年ですからね。実質2017-2018シーズン中にどっか見つけないと、結構厳しいですよね。
まあ、2017-2018シーズン終わった、2018年の春から夏でもいいけど、結構この規模のスキー場はどこも難航しているし。
私のホームと勝手に言っている、いいづなリゾートスキー場も売却交渉は難航!!て報道されていましたからね。
白馬エリアのの大きなスキー場ならともかく、経営ってことになると、小規模のスキー場は難しいのかもしれません。
滑る方、特にパークばっかりとか、アルペンオタクとしては、このぐらいが一番滑りやすいんですけどね。
まあ、そういうオタクは数としては少ないですからね。ただ、八千穂高原スキー場は意外とファミリー向けの対策もしているから、やり方次第では上手くいきそうなんですけどね。
どこぞの大資本は買い取ってくれませんかね。私も宇宙人から10億円ぐらいもらったら手を上げるんですけどね。
八千穂高原スキー場は民営化しても所有権は?
ちなみに、今回の八千穂高原スキー場の民営化、民営化しても土地の所有権は町が持つってことで、そこもいいのか悪いのか。
町としては、町の財産ってことなんでしょうからね。運営部分を民営化して赤字にならないようにしたんでしょうけど、値段次第でしょうね。
土地の所有権が無い代わりに安くなるってことなら、それなりに考えるところもあるでしょうけど、あくまでも町の所有物ってなるとねえ。土地代も払わないといけなし。
まあ、素人には分からないけど、とにかく存続してくれることを祈りたいと思います。それは周りの民宿も同じ思いみたいです。
チリバツ共和国副大統領の戯言
アルペンボーダー、特にロングボード依存症のアンポンタン達は、できるだけ空いているスキー場がいいんですけどね。
そうすると、今度は運営って言う面で問題が出てくるから、ある程度は来場者も多くないといけないし。そうなると滑りにくいし。
ってことで、世の中中々上手くいきまへんなあ。では、良いスキー場を。
※スキー場についての記事は、こちらにまとめてあります。
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