スノボをやっていると、膝が痛くなるっていう人が結構いますよね。なんたって、身体をねじっていますからね。そりゃー、膝だけでなくて、人生までねじれてしまいます。そういう場合はどうすればいいんでしょうか。サポーターって効果あるんですかねえ。病院に行く場合は何科でしょうか。っていう僕ちゃんにお伝えします。
スノーボードの膝の痛みは?
スノーボードをやってる人って、結構膝が痛いっていう人が多いですよね。前回も書いたけど、身体をねじっていますからねえ。いろいろと負担がかかっています。
一番は昨日書いたように、腰に負担がかかるんですよね。でも、腰とくれば、膝も。もちろん、股関節にも負担がかかって不具合の人も多いです。
ですから、そういう身体に悪いスポーツはさっさと止めた方がいいんですけどね。そんな人はこのブログ読んでないですよね。
で、例えば、膝の皿に問題あるとか、転倒してなんか靭帯がおかしいとかいうのなら、検査をすれば分かるんだけど、そういうんじゃないけど、毎週滑っていると、なんか膝が痛いって言うカンジですよね。
あとは、去年までは大丈夫だったけど、今年からどうもおかしいとか、35歳を過ぎてからとか、40代になるととか、とにかく齢共にっていう人も多いですね。
まあ、私も40代になるまではそうでもなかったけど、40越えてからなんか、膝に不具合が出るようになりましたからね。
で、一番は加齢によるもの。筋肉自体も衰えてくるし、回復力がなくなりますよね。靭帯であったり、関節であったり、軟骨がすり減ったり、長年やっていた影響で、膝のさまざまな部位に負担がかかってそうなるみたいです。
ですから、ホントスノボを辞めるのが一番。か、完全引退じゃなくても、滑りに行く回数を減らすとかね。身体からの信号ですからね。真摯に受け止めてください。
もちろん、これまた前回書いたように、ストレッチ等の準備体操、整理体操はしっかりやってくださいね。それすらやってないっていうのは論外ですからね。
スノーボードの膝の痛みはサポーターで?
そうは言っても、バッジテスト受けたいからとか、今シーズンは大会に出ようと思っているとか、アンポンタンは、少々の身体の不具合では辞めそうもありませんからね。
対処としては、まずはサポーターですかね。膝をがっちりと覆ってくれるものが結構出ているので、それをはめてみてください。
というのは、上に書いたように、明らかに軟骨がすり減っているとか、靭帯が切れたとか、皿が割れたっていうか、ヒビが入ったとかいうのなら別ですが、だいたいの場合は使い過ぎによる疲労なんですね。
それで回復できなくて、慢性的に症状が出ている場合が多いです。あと、私なんかもそうなんですけど、靭帯が切れているとか損傷ではないんですけど、膝周りの靭帯って言うか筋肉というか、お皿周りをしっかりホールドしてくれてなくて、緩くなっている場合があります。
これもいわゆる加齢なのか、使い過ぎなのか分かりませんが、片方だけなんですよね。ですから、そっちの膝は痛いけど、もう一方はなんでもないんです。
あと、やはり筋肉。筋肉の付き方がおかしいというか、私の場合は、左足だけ膝周りの筋肉がねじれているんです。人生以外もねじれてしまうのがスノボの怖いところ。
ですから、それで力が入りにくいというか、変に筋肉に負担がかかって、それが原因で膝周りも痛くなるってことでした。
ですから、そういうのをサポーターの力でサポートっていうか、筋肉や靭帯の代わりをしてあげれば、膝周りの負担も少なくなって、痛みもなくなるっていうのがあります。
ただ、根本治療ではないので、良くなることはありませんけどね。普段の生活ではなんでもないけど、滑るときだけ、滑った後だけ痛みが出るってことなら、サポーターをして滑るっていうのでもいいんじゃないでしょうか。
悪化して、普段の生活とか何もしなくても痛いということなら、すぐにスノボを辞めて、治療に専念してくださいね。
スノーボードの膝の痛みの治療は?
で、そのアンタがねじれているっていうのはどうしてわかったの?ってことですが、まあ、人生の方はねえ。誰がみてもねじれていますよね。そろそろねじれ田ねじれ蔵に改名しようかと思っているぐらいですからね。
膝の方は、まずはスポーツトレーナーに診てもらいました。膝がおかしいというよりも、身体全体のバランスを診てもらって、それで個別のトレーニングメニューを作ってもらうときに、各部署の筋肉について、診てもらってそれで、ねじれているのが判明したという訳です。
というのも、これが難しいところで、とりあえず膝とか腰とか股関節とかが痛くなると、整形外科に行く人が多いですよね。
確かにそれで間違いないんですけど、整形外科だと、レントゲンかせいぜいMRIで見るから、それに現れないと、中々対処のしようがないんですよ。
骨的には問題ないですね。とか、靭帯も切れてはいませんとかで、でも痛いっていうと、じゃあシップ出しておきますかで終わりっていうところがほとんど。
それがダメっていうのでなくて、整形外科の領域はそういう領域ですからね。でも、レントゲンとかMRIでは問題ないけど、痛いって言う場合が多いんですよね。
その場合は、スポーツ整形に行くしかないですね。地方の病院だとあまりなくて、大都市圏しかないのが地方の住人にはちょっと厳しいっていうのがあります。
が、スポーツ整形だと、そういうアンポンタンも多くきているし、プロの選手とかも来ている場合があるので、なるほど、なるほど、じゃあ、靭帯がきれてないけど、ねじれているでしょうとか、専門的に対応してくれます。ぜひ行ける範囲のスポーツ整形をさがしてみてください。
あとは、私の様にスポーツトレーナーに診てもらうって言うのも有効。ただし、個別に診てくれるスポーツトレーナーってあんまりいなくて、だいたいはどこかのスポーツジムとかに所属している場合が多いですね。
自分のスタジオを持っているような人だと見てくれるけど、ちょっと高額です。安くて数万。その人の力量によるけど、だいたい5万ぐらいと思っておいてください。有名な人だと10万円ぐらいです。
でも、その後滑れなくなるかもしれないことを考えれば、数万でも安いぐらいですよね。ただ、これは探すのが大変だから、通っているゲレンデのスクールやトレーニングキャンプでコーチなんかに聞いてみるしかないですね。
あとは、これも似たようなもので、どこにでもあるってものじゃないけど、スポーツ科学をちゃんと勉強している整体って言っていいのかな。ボディケアのところ。
これを探すのが一番難しくて、看板というか世間一般には、整体とかマッサージとか、整骨院とかになっているけど、実はスポーツ科学っていうかスポーツ生理学等をちゃんと勉強していて、ある種のスポーツ整形の民間治療版。
ある意味効果と言う面では、これが見つかれば、痛みはすぐに直ります。で、やはり筋肉の付き具合とか診てくれるから、身体の使い方とかも指導してくれます。
中にはご自身もスノーボーダーっていう人もいるから、そういう人が見つかれば、万々歳なんですけどね。これまた地道に探してみてください。
チリバツ共和国副大統領の戯言
私の場合は、トレーナーも整体師というか柔整の先生も、たまたま知り合いにいたので、いろいろと聞いたり診てもらったりしましたが、通常はねえ。中々巡り会えませんよね。
そういう意味でも、トレーニングキャンプ等で、プロやデモのコーチと仲良くなると、そういう情報も教えてくれたりします。ぜひキャンプにも行ってみてください。では、良い膝痛を。
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