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スノーボードアルペンボードの選び方でチェックポイントは?

2017/02/14

スノーボードのアルペンってやってる人も少ないし、情報もあんまりない。今期は新しい板を買おうと思っているけど、どういうところに気をつければいいんだろうか?長さとかウエスト幅とか構造なんかも気になるし、素材としてもメタルボードかなあとか思うしっていうあなたにお伝えします。

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アルペンボードの選び方で長さはどうする

スノーボードのアルペンってやってる人少ないですよね。統計によるとスノボ人口の1割とかもっと少ないとか。

ってことで、なかなか周りでもアルペンライダーがいないから、どうやって板を選べばいいか分からないっていう人も多いみたい。

だいたいは、雑誌とかあとはショップの人の意見。好きなライダーが乗っているからっていう人が多いかな。

もちろん、好きなライダーと同じ板っていうのは、それだけでウキウキするし、そういうライディングが出来るようになりたいってことで練習するからいいんですよね。

でも、初級者っていうか、最初の板は訳が分からずエントリーモデルっていうことで買ってみたけど、そろそろ次の板かなあっていうときに、どういう基準というか、どういうところに着目して選べばいいのかっていうのが知りたいですよね。

一番は、とにかく気になる板に乗ってみることってことになります。以前の記事でも書いたけど、やっぱり身長・体重。主に体重ですが、それが違うと同じ板でもフィーリングが違うし。

あとはなんといっても滑り方ですよね。もちろん技術レベルっていうのもありますけど、その板に合った滑り方だととっても楽ちんだったり楽しく滑れるけど、そうじゃないと全然ダメってことになりますから。

これまた前回書きましたが、今では珍しくないけど、舶来品のケスラーが日本初上陸したときに、試乗会で乗ってみました。

が、私には全然ダメ。何がダメかって言うと、バーンの凸凹を拾うから、荒れたバーンだと制御がしにくいんですよね。

ですが、周りの人は10人中9人が、「これはいい!」って言ったんです。まあ、その人達は軽い板が好きで、自分でブンブン振り回すタイプの乗り方でしたからね。

それに対して、当時のGRAYのSONICっていう板があって、今でもありますがマック遠藤さんがいなくなってコンセプトが変わったので、今のとは乗り味が違いますけど。

そのSONICのその年のモデルは、もうホントに楽しくて、少しぐらいバーンが荒れてても板が重いからギュンギュン切り裂いて行くカンジで、とっても楽ちんだったんです。

ってことで『今年のSONICはいいねえ!』って言ってたら、そのケスラーを絶賛した連中は、荒れたところで吹っ飛んだとか言ってました。

というのも、当時私はSONICを使うライダーに師事していたので、SONICに合った乗り方をしていたんですね。ですから、SONICだと楽しいけど、他の板だとちょっとねえっていうことだったんです

ってことで、とにかく乗ってみないと話にならないっていう前提ですが、そうは言っても、全部乗るとなると、春の47の新作試乗会で2日連続で乗りまくってもまだ足りないってことで、一応大まかなチェックポイントの概要だけ書いておきますね。

まず、ショートボードにするのかロングボードにするのかを決めましょう。多分最初はショートボードでアルペンデビューしたでしょうから、次はロングボードっていうのが、おすすめです。

一度ロングボードに乗ると世界が変わりますからね。ただ、やっと連続ターンができるようになって、今のは人からもらったお古だから、新品のがほしいっていう場合は、ロングボードだとまだまだ暴走したり制御が効かない場合もあるので、ショートボードで気に入ったものにしておく方が賢明です。

そうなると、まずは長さですよね。ショートボード、男性だと160センチ前後、女性だと150センチ前後の板ってことになります。

よく質問を受けたり、デモやプロにしているのを聞くと、「158センチと162センチどっちにするか迷っています」っていうもの。ショートボードが160センチ1つしかないと迷わなく済むんですが、意外と前後1~2センチで2~3タイプありますよね。

基本的にはこれまた乗ってみないと分かりません。が、それを言っちゃあおしまいよってことで、一つの目安としては、最近の板、特にハンマーヘッドになっていると、意外と少し長めでも取り回しがラクです。

が、とにかくショートターンが苦手とか、もっと小回りをしたいとかいうのであれば、一つ下の長さでもいいかもしれません。また、フリーライディングなら長い方をおすすめしますが、バッチ検定とかだと、短くてもいいかも。

レースの場合は、ここに書くより皆さんのほうがよく知っているでしょうから書きませんが、ここ数年は結構長い方が安定するからってことで、スラロームでも164センチとかを使う人も増えていますよね。

そんな訳で、なるべく乗ってみてください。特に試乗会だと開発の人が来ていて、バインディングを付けてくれるから、その時にベストな乗り方とか、ポジションを教えてくれますからね。

アルペンボードの選び方でウエスト幅や構造は?

で、もう一つのチェックポイントとして、ウエスト幅っていうのがあります。乗りたい板が決まっていればいいんですけど、AとBとがあってどっちにするか迷っているっていう場合は、ウエスト幅も考慮してください。

ナローボード依存症って言う人達がいて、ウエスト幅16センチとかいうボードに乗りたがっている人もいます。以前は14センチとかいうのもあったらしいですけど、今は、レースに出るとなると16センチ以上ないといけなくなったので、だいたい16センチからです。

ウエストが細いと切り返しが早くできるってことで、依存症の人たちには人気です。が、その分安定しませんよね。私も2本目に買ったボードは18センチちょっとでした。ですので、上級者だとそれに合わせた滑りができるんでしょうけど、当時まだ3年目の私には厳しかったなあ。

ですので、エントリーモデルからの乗り換えっていうことなら、19センチは合ったほうがターンが安定します。って言っても、これまた長さにもよるから、152センチのボードだと、19センチないものもありますが、160センチの男性用ショートボードだと、19センチ台のものが初級脱出にはおすすめです。

まあ、大体多くのボードは19センチ台ですけどね。たまに18センチ台とか、逆に20センチ台のものもあります。ナローボード依存症の方はお好きにどうぞ。

あと、最近はほとんどありませんが、キャップ構造かサンドイッチ構造かっていうのも、結構滑りに作用します。スキーの板なんかで量販制のものはキャップ構造が多いんですけど、ボードは最近はほとんどがサンドイッチ構造です。

ですので、あまりこだわる必要はありませんが、もし乗っている板とか、これから乗りたい板がキャップ構造だと、ちょっと乗り方に注意です。

キャップ構造って、ペットボトルのキャップを閉めると中身がこぼれないのと同じように、力が板の中から抜けにくいんです。ですから、少ない力でも板に圧をかけやすいので、結構初心者とか初級者だと扱いやすいとも言われています。

が、その分反発もあるので、ショートターンでキュキュっと滑るのにはいいんですけど、検定とかでどっしりとした動きを見せるのには、結構練習が必要だったります。

逆にサンドイッチ構造は、サンドイッチって、食べてると横からボロボロ卵がこぼれたりしますよね。それと一緒で、力が抜けやすいと言われています。

が、その分どっしりと圧を掛けていくのには向いているので、しっかりと動作を見せる検定などでは、サンドイッチの方が向いているとも言われています。

最近はキャップ構造を見つけるほうが難しいぐらいなので、ほとんど気にする必要はありませんが、一応頭の片隅にでも置いておいていただければと思います。


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アルペンボードの選び方で素材はどっちがいいの?

そして、もう一つ、最近では、こっちの方が気になりますね。素材というか芯材ですよね。メタルにするかウッドコアにするかっていうのがあると思います。

何やらメタルボードだと、ギュインギュインとカーヴィングしまくり千代子で、アイスバーンでもズレないとのこと。

じゃあ、やっぱりメタルにしようかなって思いますよね。メタルボード、いいと思います。アイスバーンだろうが、急斜面だろうが、ターン前半の谷周りからノーズが噛み付いて、オレって天才じゃないかと思いますからね。

これは乗ってみないとその爽快感は分かりません。ぜひ試乗してください。今までズレズレのターンしか出来ない私のような人でも、1本のラインでバチッと決まります。あっ、でも人生はズレたままですけどね。

ただ、メタルボードって、レース用のボードですからね。ズラすことが難しい。上級者になればそれでもズラせますけど、中級レベルぐらいだと、「ズレない、ズレない」ぎぃいーんッてカンジ。

ですから、ちょっと角付けしただけで、ギュイーンっとカービングしますが、その分ズラすというのがとても難しいです。

ってことは、検定とかフリーライディングには向いていません。中には、いやいやメタルボードで1級とったぜっていう人もいるけど、そういう人はかなり乗り込んでいますからね。

それに、メタルボードっていわゆるF1みたいなものだから、不整地とかにいくとすぐに曲がってしまうんです。値段がウッドコアの2倍ぐらいじゃないですか。それですぐに曲がるとねえ。悲しくなりますからね。

プロのライダー達も、同じサイズのウッドコアとメタルと両方で滑っていて、基礎練習というか、ポジションの確認とか、フリーランでのフォームの修正とかは、ウッドコアでやっています。

で、出来上がったところでメタルに乗り換えるので、両方持てる経済力があればいいんですけど、まずは1本ってことなら、ウッドコアをおすすめします。メタルに乗っている人は、趣味でやってる人でも、だいたい他にメタルをもう1本とか、ウッドコアを何本とか持っていますからね。

ただ、試乗会で乗るのはタダですから、ぜひメタルボードにも乗ってみてください。ギュイーンを体感できると思いますよ。私も宝くじが当たったら、今乗っているものと同じサイズのメタルボードを買おうと思っていますからね。


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ということで、一昔前に比べて、試乗会も増えたし、シーズン中はアルペンボードを貸し出しているスノーボードスクールも増えてきたので、できるだけ試乗してから買うようにしてくださいね。では、良いアルペンボードを。

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